医学的に立証された効果とは
研究チームによる延命作用の発表
ネットでみつけた記事で、レスベラトロールの効果について語ったものを見つけました。
そこより下記抜粋して紹介しています。
米ハーバード大学の研究チームが2003年の科学雑誌『ネイチャー』にて、
レスベラトロールの延命作用を発表しました。
それによると、レスベラトロールはある酵素を活性化させて、
加齢とともに短くなる「テロメアDNA」と呼ばれる染色体の端にあるキャップ状の部分に作用し、
老化の始まりを遅くさせ、ひいては寿命をのばすという働きがあるそうです。
そもそも、若い細胞はテロメア部分(キャップ状のところ)が長いのですが、
細胞分裂を繰り返すたびにテロメアは短くなっていきます。
そして、テロメアが一定の長さ以下になると細胞分裂はもう行われなくなり、
そこから老化が始まっていくとされます。
レスベラトロールは、このテロメアDNAが短くなるのを防ぎ、寿命をのばす効果があるというのです。
マウスによる延命作用の実験とその効果
寿命をのばすなんて本当かしら?とつい思ってしまいますが、
この記事によると、マウスの実験でもその延命作用が証明されていると書かれていますね。
従来は、カロリー制限をすることでマウスの寿命がのびることは知られていましたが、
肥満したマウスにレスベラトロールを大量に投与することでも
寿命がのびることが研究チームによって報告された…と。
「(1)標準食を与える」「(2)高カロリー食を与える」「(3)高カロリー食とレスベラトロールを与える」
という3つのグループに分けたマウスを観察していくと、
(2)の高カロリー食を与えられたマウスは肥満になり、
脂肪肝や糖尿病などの症状が出て早く死んでしまいましたが、
(3)のレスベラトロールを投与されたマウスにはこのような肥満による悪影響が出ず、
1の標準食を与えられたマウスと同様に長生きしたと。
この報告によって、カロリー制限に頼らずとも、
レスベラトロールによってマウスの寿命がのびる効果があることがわかったわけです。
レスベラトロールは寿命をのばす!?
マウスの実験では、そういう効果が見受けられたわけですが、同じことが人間でも言えるのでしょうか?
まだ動物実験や試験管での実験結果の域なので、人間にそのまま当てはまるとは限りませんが、
記事によると、研究が進むにつれ興味深い結果や効果が出てきてる、と書かれてあります。
レスベラトロールの優れた抗酸化作用は、
弾力のある血管を保つのに役立ったり、ガンの進行を妨げたり!
ただし、動物に投与されるレスベラトロールの量は、
私たちがサプリメントや赤ワインの摂取で取るよりもはるかに大量だということで、
人間に対して効果を出すほどの適量が今のところはまだわかっていないそう。
レスベラトロールには大きな可能性が秘められているんですね。
研究がさらに進んで今後、ガンや心臓病の治療に効果のあるものとなる日もくるかも!?